『男なんだから泣くな』

それは父が遺(のこ)した最後の言葉。

涙を必死にこらえた幼いケンジは、感情を殺して生きる大人になっていた。

誰にも理解されないアラフォーのケンジ。仕事はクビになり、家族さえも家を出て行く。

そんな時、4歳の息子からの電話が鳴り響く。

2世代に渡って交錯する「父と息子」の想いが走り続ける…